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冬だけ限定スイーツ!バパピタ

バングラデシュの冬の風物詩といえば、バパピタ。というお菓子。

バングラスイーツ バパピタ

美味いんですよ、コレがまた(韻が踏める)。
ふんわりほかほか、ほんのり甘い(韻が踏めるパート2)。
激アマだらけのバングラスイーツの中にあって、貴重な存在かも。

バパピタのバパは、ベンガル語で「蒸す」という意味、ピタは米粉で作るお菓子の総称です。
ふんわりした米粉の中には、ナツメヤシのジュース「ケジュレルロシュ」を煮詰めた砂糖と、削ったココナッツが入っています。ケジュレルロシュは冬にしか手に入らないそう。

言ってみれば、冬季限定スイーツ!ココナッツと米粉の蒸しケーキ!
なので、バングラ来るなら冬来てね!(バパピタだけのために)

ところ変わりまして、とある土曜日。
私めは、同僚と一緒にブラック・ネット(bracNET)という会社の年間行事ピクニックに招待されました。ロケーションは、Public Socio Cultural Centreというリゾート!わくわく。
招待されたその先に、私を待っていたのは!!

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現地の女性に交じってお菓子作りをする駐在員

バパピタ作り!の手伝い。

「Hey 兄ちゃん、なにボーっと突っ立ってんのさ?こっち来て手伝いなさいよ。」
「へ?いや、私、ご招待にあずかったんですが。。」
「なにごちゃごちゃ言ってんの!〇〇〇人分作らないといけないんだから、ほら!」
「は、はい。。」
「あら、意外とうまいじゃない。」

というやり取りがあったかどうかは定かではありませんが、日本男子代表になった気持ちで、腕まくりをして座り込んで、バングラレディーたちに厳しくも温かい指導を受けながら、バパピタを優しく、かつシュンドルに(ベンガル語で「美しく」)、形作ってやりましたよ。

「ジャパニーズ・バパピタ!」
と言ってくれるbracNETの社員の方もいたりなんかして。

一緒に招待されていた日本人同僚曰く、

「これで、立派に存在感を示しましたね。」

自分を褒めてあげよう、うん。

冬にバングラデシュに来られたら、バパピタは外せませんよ!