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料理教室

こんにちは。

今日は、仕事の現地人パートナーの家にお邪魔しています。
ここでお昼をご馳走してくれるとのこと。

いつもはお金がないないと言っているのに、家に行くとご飯をご馳走しようとするそのホスピタリティーに感服。ただ待ってるだけでは申し訳ない+せっかくの機会なのでどのように作っているか見学。

と思いきや、見てたら見てたで「やってみろ」とのこと。
サンビア料理教室が始まりました。

火は、電気タイプと炭火と両方あります。室内でも炭火を使います。
今日のメニューは、主食のシマと、鶏肉、レイプ(現地の野菜、白菜とほうれん草の中間くらいの感じの野菜?)です。

まずは、シマ作り。
原料は、トウモロコシを乾燥させて粉状にしたもの。それを沸騰したお湯の中に段階を分けて投入していきます。

これがその粉状のミルミルと呼ばれるもの。これはバケツに入っていますね。
バケツに入ったミルミル

しゃもじみたいな木べらでまぜまぜします。
シマを作っているところ
粉を足していくと、だんだん重くなってきます。これが1時間くらい続きます。

次は、鶏肉です。裁いた鶏肉をまずは油で焦げ目がつくくらいまで炒めます。
炭火熱いです。
鶏肉を炒めているところ
お母さんは、素手で触れる取っ手に当てる布を貸してくれました。中身はこんな感じです。
炒めた鶏肉の様子
鶏肉に焦げ目がついたら、トマトと玉ねぎを刻んだものを入れ、水を足し、煮込み完成です。

ちなみに、シマ作り、鶏肉の両方とも途中からお母さんに代わってもらっています。
ザンビア人お母さん、強いです。主食ということで毎日作っていますから、ナチュラル筋トレですね。
お母さんがシマを作っているところ

完成して、こんな感じです。
主食のシマを中心としたザンビアの家庭料理
上の白いのが主食のシマ、真ん中のがお母さんが作ってくれた野菜。
右下のは、鶏肉を煮込んだ時のスープです。これがうまい。

いただきます。

鶏肉を捌くところから食べるところまで、命を頂いて生きていることに感謝。