XVD 途上国で初めての遠隔医療、遠隔教育の実験大成功!
低ビットレートでも破綻しないIP ベースのDVD クオリティービデオ電話会議システムを途上国に普及
世界最貧国の一つであるバングラデシュにおいて、XVD を活用した遠隔医療と遠隔教育の実験が大成功を収めました。低帯域においても画像をクリアに保つXVD のコーデックの技術は、バングラデシュのようなインターネット通信インフラが未発達な国においても、遠隔医療や遠隔教育などの用途で、十分に活用できることを証明しました。デモンストレーションに見学に来た大手病院、教育関係者、更に大手携帯通信会社の経営者や幹部の方々は、低帯域下においても、劣化しない画像のクリアさ、自然な動きに驚嘆し、口々にXVD 採用の本格検討を始めたいと、大きな反響を呼んでいます。
今回のXVD の実験は、2008 年7 月23 日と24 日の2 日間に渡り、bracNet 社(注1)の全面協力を得て実施しました。ダッカ市内の大手病院(Square Hospital)と農村部のeHut(注2)を結ぶ「遠隔医療」および同じくBRAC 大学とeHut を結ぶ「遠隔教育」の二通りの実験を、関係者を招き、合計3回に分けて行いました。カメラは普通のコンシューマ用のものを使用し、bracNet 社のインターネット接続により安定的な帯域を確保できました。
Square 病院では、病院長が、XVD を通じてプロジェクターに投影された大きな画面に向かい、eHut側のスタッフとやりとりし、双方向コミュニケーションによる遠隔医療の実現性を確認されました。またBRAC 大学では、学長が視察に来られ、農村部に対して大学の授業をリアルタイムで配信できる可能性に、熱い思いを寄せておられました。
まず、誰もが驚いたのが「画像のクリアさ」でした。
動きのある被写体に対しても劣化しない動画の安定度、特にeHut 内で勢いよく回っていた扇風機が映されたときの鮮明さを保った映像に対して、皆一様に驚きの声を上げました。
次に、帯域を落としていく実験では、1Mbps から始まり、500kbps、384kbps と落としても画像の質は劣化しませんでした。また256kbps、更に128kbps と落としても十分にクリアに映りました。XVD が如何に低帯域でも安定的なパフォーマンスを発揮できるか、十分に証明できました。解像度の調整により64kbps でも動画を送受信でき、XVDのスケーラビリティが遺憾なく発揮されたことに、携帯電話会社の幹部も真剣な眼差しで見つめ、感嘆するばかりでした。
この実験の成功を受け、デフタ・パートナーズ・グループではバングラデシュにおけるXVD を活用した遠隔医療や遠隔教育のシステム構築・サービス提供を、地元のシステム・インテグレーターやディストリビュータと連携しつつ、本格的に展開する計画です。
(注1)
bracNet 社:
デフタ・パートナーズがバングラデシュにおける世界最大NGOであるBRACとの
合弁で設立したインターネット・サービス・プロバイダ。最新の無線技術である
WiMAXを活用し、低コストで効率的なネットワークをバングラデシュ全土に展開中。
http://www.bracnet.net/
(注2)
eHut:
bracNet 社がフランチャイズするインターネット・カフェ(オフィス)。
主にPCを持たない、農村の方々のデジタルデバイドを解消するために展開中。
2008年7月28日
バングラディッシュ ダッカより
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