飢餓・栄養不良対策 微細藻スピルリナのプロジェクト
スピルリナ・プロジェクト
スピルリナ・プロジェクトとは、たんぱく質含有量の高い、食用藻スピルリナを使って、途上国の栄養不良、飢餓、それらが原因で引き起こす様々な病気を撲滅するという目的を持った飢餓・栄養不良改善のプロジェクトです。
このプロジェクトの特徴は、国連機関及び国連WAFUNIF日本アジア機構と連携して国連旗のもとにおける民間主体の途上国支援であるということです。途上国の継続的で自立的な発展を促すには政府のODAを補完するような、企業、大学、研究所、財団などの民間組織の協力が必要です。
プロジェクトのはじまり
2007年1月、アライアンス・フォーラム財団代表理事の原 丈人 (はら じょうじ)が、国際連合常任諮問団 IIMSAM の特命全権大使の命を受けたことで、アライアンスフォーラム財団途上国支援部門はスピルリナと出会いました。
※IIMSAM :途上国で深刻な栄養不良による飢餓対策として、たんぱく質含有量のもっとも高い食用藻であるスピルリナの普及と啓蒙に努める国連政府間機関。
世界の飢餓の現状
5秒に一人の子供が栄養不良による飢餓やそれが原因の病気で命を落としています。
世界の死亡原因の第一位は、飢餓と栄養不良によるものです。世界中で飢餓と栄養不良、そしてそれらが引き起こす感染症で、毎日約4万人の人が死にいたっています。
スピルリナの必要性
途上国で暮らす人々は、炭水化物だけでなく、最も不足しがちなたんぱく質を摂取する必要があります。少ない質量の中に多くのたんぱく質を含むスピルリナは理想的な食材と言えます。WHO(世界保健機関)の93年のレポ
ートでは、栄養不良の患者にスピルリナを1日数グラム90日間与えると健常者になるとのレポートがあります。
左:栄養不良による飢餓に苦しむ子供
右:スピルリナを与えて90日後の子供
(WHO 世界保健機関 1993)