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第2回 スピルリナ効果測定の開始が決定

スピルリナプロジェクト

2012~13年にかけて実施され、慢性栄養不良の症状の1つである低身長改善効果が見られたザンビアでのスピルリナの効果測定
保健省やコミュニティ開発母子保健省などの評価の後押しもありこの度、裨益人数を500名に拡大させた第2回効果測定の実施が決定しました。

このプロジェクトは、国連主導の栄養改善の取り組みであるScaling Up Nutrition (SUN)の支援を受けて、2013年よりザンビア政府が取り組んでいるThe First 1000 Most Critical Daysプログラムの一環として実施されます。

このプログラムは胎児~24か月の1,000日間の栄養状態の改善をターゲットとしたもので、子供の栄養改善のために介入すべき最も重要な期間として捉えられています。
効果測定の実施地域は、ザンビアの中でも最も低身長の割合が高い地域の1つとされ、その効果を国連組織とザンビア政府の保健関連組織と共に検証していきます。スピルリナの栄養改善の効果がザンビアで認められれば、栄養改善の手段の1つとしてのスピルリナの普及にもつながります。

今後もこの場でプロジェクトのアップデートをお届けしていきますので、ぜひフォローしてください。

◇写真:第一回効果測定の様子=スピルリナ入りのポリッジを食べている子供
第1回効果測定の時の様子