マイクロファイナンスとは何か
昨今のマイクロファイナンスへのイメージとは?
生誕から30年以上といわれる「マイクロファイナンス」は、近年、どの様なイメージを持たれているのでしょう。私たちがよく見聞きするものに、下記が挙げられます。
しかし、私たちは、これらの一般的なマイクロファイナンスに対するイメージと、マイクロファイナンスの現状や目指すべき姿には、大きな隔たりがあると感じています。
これからのマイクロファイナンス、「顔の見える金融」
アライアンス・フォーラム財団では、マイクロファイナンスを、新しい金融のかたち、「顔の見える金融」と位置づけ、以下の通りに定義しています。
当財団は設立当初より、先端技術を活かした、民間の力による途上国支援事業を進めてきましたが、マイクロファイナンスも、金融システムの健全化、BoP層の生活改善を促進する、「すべての人が恩恵を受けるべき国際社会の構築」に欠かせないツールであると、信じています。
マイクロファイナンスは、金融市場に変革を起こすべく新しい金融として、これから大いに期待される分野であり、ひとりでも多くの方々にマイクロファイナンスの持つ可能性と魅力を知っていただけらと思います。