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第8期公益資本主義研修

世界がコロナ禍に襲われ、これまでの秩序が疑われる世になりました。資本主義もその例外ではなく、2019年の米国ビジネス・ラウンド・テーブルの声明から始まった株主第一主義の修正は、その後、ダボス会議など巻き込み、現在世界の潮流となっています。2003年に代表の原の投稿記事が読売新聞に「企業は誰のものなのか」と題して掲載されて以来、アライアンス・フォーラム財団は「公益資本主義」を提唱し、活動してまいりました。公益資本主義では、会社は社会の「公器」であり、事業を通じて社会に継続的に「公益」をもたらすものです。21世紀は多様性の時代であり、競争ではなく、共存の世紀であると思います。誰か一人が、一国家が生き残るのではなく、すべての人が、すべての国家が共存していく社会、平和な社会を創造するには、株主のみではなく会社を取り巻く社中(ステークホルダー)に付加価値を還元する公益資本主義に基づく考えが必要です。公益資本主義には以下の三つの基本原則があります。
1.中長期視点: 中長期視点に立ったバランスのよい経営資源の投資を行い、イノベーション を起こし、持続的な成長を現実のものにする。
2.企業家精神による改良改善: 大企業になっても企業家精神を発揮できるような社風をつくり、リスクをとって果敢に新しい事業に挑戦し、常に改良、改善に努める。
3.公正な社中分配: 会社が事業を通じて生み出した「公益」を株主だけでなく、会社を支える「社中」(会社、社員、顧客、仕入先、地域社会、地球)各位に公正に分配する。

当研修では、以上を実際に体現され、持続的に成果を上げておられる第一線の経営者及び専門家の方々を講師としてお招きする予定です。受講者の皆さんが「公益資本主義」の理念を理解し、自らの日々の業務や事業創造、さらには将来の企業経営などに反映されることを目的としております。

2021年 第8期 公益資本主義研修 概要 
対 象 :大手企業の経営幹部候補、経営企画担当者、ベンチャー・中小企業の創業者・経営者など
期 間 :2021年9月~2022年3月(予定)全12回
方 式 :原則、オンラインによる会議形式 
定 員 :30名
受 講 料 :¥650,000(消費税別)
開 講 日 :9月15日(水)第1回、その後、原則、隔週水曜日 18:00~20:00
お申込み:8月15日までに申込書を事務局までご送付ください。
上記、受講料にはアライアンス・ゴーラム・グローバル会議(9月4日・5日)の参加料が含まれております。また、10月19日開催のワールド・アライアンス・フォーラム東京円卓会議(招待)へは原則ご参加いただきます。詳細は、別途お知らせします。

日程、講師は、案内(2021-8th-Public-Interest-Capitalism-Training-Information-Summary.pdf)をご参照ください。

お申込み、お問い合わせはこちらまで
公益資本主義研究部門 研修事務局:pic2018@allianceforum.org

第4期公益資本主義役員懇話会

アライアンス・フォーラム財団は、公益資本主義の観点から、企業経営のあるべき姿について、経済界、学術界、政界の有識者の方々と深い議論を続けて参りました。

「公益」とは、私たちおよび私たちの子孫の経済的および精神的な豊かさであり、「会社」とは、社会の公器であり、事業を通じて社会に貢献するものです。「公益資本主義」とは、社員・顧客・仕入先・地域社会・地球といったすべての社中に貢献することにより企業価値を上げ、その結果として株主にも利益をもたらすというもので、これが本来のあるべき資本主義であると考えています。

世界がコロナ禍に襲われ、これまでの秩序が疑われる世になりました。資本主義もその例外ではなく、2019年の米国ビジネス・ラウンド・テーブルの声明から始まった株主第一主義の修正は、その後、ダボス会議など巻き込み、現在世界の潮流となっています。世界では、公益資本主義とも一部通じる考え方が標準となりつつある中で、日本では我々が2013年から主張してきた公益資本主義は、メディアに登場する機会は多くなったものの、経営者の中でその実現のための具体的な議論が盛り上がるまでには至っていません。

そこで、当懇話会では、経営者、学者、会計士として第一線でご活躍の方々を各回の討論をリードする議長としてお迎えし、聴講のみならず、企業経営における課題について双方向の深い対話、議論を展開することができる場を提供致します。また、これまでの小グループによる取り組みで、参加者同士のネットワーキングが大いに深化したことも特筆すべきことです。

現状の枠組みに対応するだけでなく、我が国の、ひいては世界の経済を主導するような、真の意味で世界の経済・社会に貢献する経営を実現するため、現在役員の任に就いておられる方々などに広くご参画いただけましたら誠に幸甚に存じます。

2021年度 第4期 公益資本主義役員懇話会 概要 
■対象 : 社内・外役員(取締役、執行役、監査役)を原則とする
■定員 : 10-15名程度
■期間 : 2021年9月~22年3月(全8回)
■時間帯 : 原則土曜日 13時~16時(講義+ディスカッション)
■方式  : 原則オンラインによる会議形式
■受講料 : 800,000円(消費税別)
■申し込み :8月15日まで添付申込書にご記入の上、メールにてご送付ください。

日程、講師は、案内(2021 4th Public Interest Capitalist Officers’ Roundtable_Information.pdf)をご参照ください。

お申込み、お問い合わせはこちらまで
公益資本主義研究部門 役員懇話会事務局:pic2018@allianceforum.org

第3期公益資本主義役員懇話会

アライアンス・フォーラム財団は、公益資本主義の観点から、企業経営のあるべき姿について、経済界、学術界、政界の有識者の方々と深い議論を続けて参りました。

「公益」とは、私たちおよび私たちの子孫の経済的および精神的な豊かさであり、「会社」とは、社会の公器であり、事業を通じて社会に貢献するものです。「公益資本主義」とは、社員・顧客・仕入先・地域社会・地球といったすべての社中に貢献することにより企業価値を上げ、その結果として株主にも利益をもたらすというもので、これが本来のあるべき資本主義であると考えています。

昨年は、株主資本主義の牙城ともいえる米国においては、有力企業の集まりであるビジネスラウンドテーブルが、株主第一主義からの決別を宣言し、フランスでは、会社の社会や環境への貢献を規定するパクテ法が成立しました。また、ダボス会議でも、ステークホルダーを重視する資本主義が取り上げられていました。このように世界では、公益資本主義とも一部通じる考え方が標準となりつつある中で、日本では我々が2013年から主張してきた公益資本主義は、メディアに登場する機会は多くなったものの、経営者の中でその実現のための具体的な議論が盛り上がるまでには至っていません。

そこで、当懇話会では、経営者、学者、会計士として第一線でご活躍の方々を各回の討論をリードする議長としてお迎えし、聴講のみならず、企業経営における課題について双方向の深い対話、議論を展開することができる場を提供致します。また、これまでの小グループによる取り組みで、参加者同士のネットワーキングが大いに深化したことも特筆すべきことです。

現状の枠組みに対応するだけでなく、我が国の、ひいては世界の経済を主導するような、真の意味で世界の経済・社会に貢献する経営を実現するため、現在役員の任に就いておられる方々などに広くご参画いただけましたら誠に幸甚に存じます。

(当初、4月からの開催を企画し、一部の皆様にはお知らせしておりましたが、コロナ禍の状況で、開催方法をオンラインへ変更したうえで時期を改めてご案内しております。)

2020年度 第3期 公益資本主義役員懇話会 概要 
対象 : 社内・外役員(取締役、執行役、監査役)を原則とする
■定員 : 10-15名程度
■期間 : 2020年10月~21年2月(全8回)
■時間帯 : 原則隔週土曜日 13時~16時(講義+ディスカッション)
■方式  : 原則オンラインによる会議形式
■受講料 : 800,000円(消費税別)

日程、講師は、案内(2020 3rd Public Interest Capitalist Officers’ Roundtable_Information.pdf)をご参照ください。
お申込み、お問い合わせはこちらまで
公益資本主義研究部門 役員懇話会事務局:pic2018@allianceforum.org

第7期公益資本主義研修

果たしてこのままで資本主義は生き残れるのだろうか。21世紀は資本主義の本質が問われる時代となるでしょう。中国のような「国家資本主義」なのか、米国を中心とする「株主資本主義」なのか。私たちは、その答えが「公益資本主義」であると考えます。公益資本主義は、会社は社会の「公器」であり、事業を通じて社会に継続的に「公益」をもたらすものです。21世紀は多様性の時代であり、競争ではなく、共存の世紀であると思います。誰か一人が、一国家が生き残るのではなく、すべての人が、すべての国家が共存していく社会、平和な社会を創造するには、株主のみではなく会社を取り巻く社中(ステークホルダー)に付加価値を還元する公益資本主義に基づく考えが必要です。その考えを実際の経営で実現するには以下の三つの基本原則があります。
1.中長期視点: 中長期視点に立ったバランスのよい経営資源の投資を行い、イノベーション を起こし、持続的な成長を現実のものにする。
2.企業家精神による改良改善: 大企業になっても企業家精神を発揮できるような社風をつくり、リスクをとって果敢に新しい事業に挑戦し、常に改良、改善に努める。
3.公正な社中分配: 会社が事業を通じて生み出した「公益」を株主だけでなく、会社を支える「社中」(会社、社員、顧客、仕入先、地域社会、地球)各位に公正に分配する。

当研修では、以上のようなことを実際に体現され、持続的に成果を上げておられる第一線の経営者及び専門家の方々を講師としてお招きする予定です。受講者の皆さんが「公益資本主義」の理念を理解し、自らの日々の業務や事業創造、さらには将来の企業経営などに反映されることを目的としております。
今年も学ぶ意欲ある受講生を数多く受け入れたいと期待しております。

2020年 第7期 公益資本主義研修 概要 
対 象 :大手企業の経営幹部候補、経営企画担当者、ベンチャー・中小企業の創業者・経営者など
期 間 :2020年10月~2021年3月(予定)全12回
方 式 :原則、オンラインによる会議形式 
定 員 :30名
受 講 料 :¥650,000(消費税別)
開 講 日 :10月7日(水)第1回、その後、原則、隔週水曜日 18:00~20:00
上記受講料には、9月開催予定のアライアンス・フォーラム・グローバル会議と10月開催予定のワールド・アライアンス・フォーラム東京円卓会議の参加費が含まれており、原則、ご参加いただきます。
オリエンテーションは、9月9日(水)18:00-20:00

日程、講師は、案内(2020 7th Public Interest Capitalism Training Information Summary.pdf)をご参照ください。

お申込み、お問い合わせはこちらまで
公益資本主義研究部門 研修事務局:pic2018@allianceforum.org

第6期公益資本主義研修

第6期公益資本主義研修

アライアンス・フォーラム財団が主催する公益資本主義研修は今年、第6期を迎えます。

21世紀は資本主義の本質が問われる時代となるでしょう。その指針となる理念が「公益資本主義」です。会社は社会の「公器」であり、事業を通じて社会に継続的に「公益」をもたらすものです。そうした社会への貢献によって個々の会社も持続的に企業価値を高めることができ、結果として株主も利益を享受できるのです。これが本来の資本主義であり、21世紀の資本主義です。その理念を実際の経営で実現するには以下の三つの基本原則があります。

1. 中長期視点: 中長期視点に立ったバランスのよい経営資源の投資を行い、イノベーション を起こし、持続的な成長を現実のものにする。

2. 企業家精神による改良改善: 大企業になっても企業家精神を発揮できるような社風をつくり、リスクをとって果敢に新しい事業に挑戦し、常に改良、改善に努める。

3. 公正な社中分配: 会社が事業を通じて生み出した「公益」を株主だけでなく、会社を支える「社中」(会社、社員、顧客、仕入先、地域社会、地球)各位に公正に分配する。

当研修では、以上のようなことを実際に体現され、持続的に成果を上げておられる第一線の経営者及び専門家の方々を講師としてお招きする予定です。テーマは、会社とは何か、企業法制の在り方、イノベーション、グローバル展開、人材など多岐に渡りますが、受講者の皆さんが「公益資本主義」の理念を理解し、自らの日々の業務や事業創造、さらには将来の企業経営などに反映されることを目的としております。
本研修は第6期を迎え、これまでの受講生は100名を数えるに至りました。今年も学ぶ意欲ある受講生を数多く受け入れたいと期待しております。

概要は以下のとおりですが、詳細は「第6期公益資本主義研修 募集要項」をご参照下さい。

お申込みはこちらのページからお願い致します。

研修の概要

■対象   : 企業の将来の経営を担う人材
■期間   : 2019年8月~2020年2月(予定)
■場所   : 中央区日本橋本町2-3-11 日本橋ライフサイエンスビル
■定員   : 30名
■受講料  : ¥650,000(消費税別)
■開催日  : 9月4日(水)第1回、その後、原則、隔週水曜日 18:00~21:00
上記、受講料には、8月31日(土)、9月1日(日)開催予定のアライアンス・フォーラム・グローバル会議(AFG会議)、10月16日(火)ワールド・アライアンス・フォーラム東京円卓会議(WAF)の参加料を含みます。受講生の方には、両会議に原則、参加いただきます。修了式は3月を予定しております。
■形式   :
・オリエンテーション: 初回
・オリエンテーション: 8月21日(水) 18:00~21:00
・講演とQ&A(グループワークもあり): 12回
・合宿(1泊2日のAFG会議)
・フォーラム参加(WAF)
・修了式
※プログラム詳細については、決まり次第掲載させて頂きます。

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