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第6期公益資本主義研修

第6期公益資本主義研修

アライアンス・フォーラム財団が主催する公益資本主義研修は今年、第6期を迎えます。

21世紀は資本主義の本質が問われる時代となるでしょう。その指針となる理念が「公益資本主義」です。会社は社会の「公器」であり、事業を通じて社会に継続的に「公益」をもたらすものです。そうした社会への貢献によって個々の会社も持続的に企業価値を高めることができ、結果として株主も利益を享受できるのです。これが本来の資本主義であり、21世紀の資本主義です。その理念を実際の経営で実現するには以下の三つの基本原則があります。

1. 中長期視点: 中長期視点に立ったバランスのよい経営資源の投資を行い、イノベーション を起こし、持続的な成長を現実のものにする。

2. 企業家精神による改良改善: 大企業になっても企業家精神を発揮できるような社風をつくり、リスクをとって果敢に新しい事業に挑戦し、常に改良、改善に努める。

3. 公正な社中分配: 会社が事業を通じて生み出した「公益」を株主だけでなく、会社を支える「社中」(会社、社員、顧客、仕入先、地域社会、地球)各位に公正に分配する。

当研修では、以上のようなことを実際に体現され、持続的に成果を上げておられる第一線の経営者及び専門家の方々を講師としてお招きする予定です。テーマは、会社とは何か、企業法制の在り方、イノベーション、グローバル展開、人材など多岐に渡りますが、受講者の皆さんが「公益資本主義」の理念を理解し、自らの日々の業務や事業創造、さらには将来の企業経営などに反映されることを目的としております。
本研修は第6期を迎え、これまでの受講生は100名を数えるに至りました。今年も学ぶ意欲ある受講生を数多く受け入れたいと期待しております。

概要は以下のとおりですが、詳細は「第6期公益資本主義研修 募集要項」をご参照下さい。

お申込みはこちらのページからお願い致します。

研修の概要

■対象   : 企業の将来の経営を担う人材
■期間   : 2019年8月~2020年2月(予定)
■場所   : 中央区日本橋本町2-3-11 日本橋ライフサイエンスビル
■定員   : 30名
■受講料  : ¥650,000(消費税別)
■開催日  : 9月4日(水)第1回、その後、原則、隔週水曜日 18:00~21:00
上記、受講料には、8月31日(土)、9月1日(日)開催予定のアライアンス・フォーラム・グローバル会議(AFG会議)、10月16日(火)ワールド・アライアンス・フォーラム東京円卓会議(WAF)の参加料を含みます。受講生の方には、両会議に原則、参加いただきます。修了式は3月を予定しております。
■形式   :
・オリエンテーション: 初回
・オリエンテーション: 8月21日(水) 18:00~21:00
・講演とQ&A(グループワークもあり): 12回
・合宿(1泊2日のAFG会議)
・フォーラム参加(WAF)
・修了式
※プログラム詳細については、決まり次第掲載させて頂きます。

第2期公益資本主義役員懇話会

アライアンス・フォーラム財団は、公益資本主義の観点から、企業経営のあるべき姿について、経済界、学術界、政界の有識者の方々と深い議論を続けて参りました。

「公益」とは、私たちおよび私たちの子孫の経済的および精神的な豊かさであり、「会社」とは、社会の公器であり、事業を通じて社会に貢献するものです。「公益資本主義」とは、社員・顧客・仕入先・地域社会・地球といったすべての社中に貢献することにより企業価値を上げ、その結果として株主にも利益をもたらすというもので、これが本来のあるべき資本主義であると考えています。

本懇話会はその「公益資本主義」の理念を体現した経営者(社内・外取締役、社内外・監査役)を養成し、健全かつ持続的な企業経営に資することを目的として開催致します。また、一般に株主利益のために行動すると考えられている社外役員の役割についても、公益資本主義の観点から議論したいと考えております。

経営者、学者、会計士として第一線でご活躍の方々を各回の討論をリードする議長としてお迎えし、聴講のみならず、現在及び将来の課題について双方向の深い対話、議論を展開することができる場を提供致します。昨年の第1期参加者の方からは、より深く「公益資本主義」の理解が得られた上に、実践的な取り組みを知ることができ、今後の会社経営に非常に参考になったとの声が寄せられております。また、小グループによる取り組みで、参加者同士のネットワーキングが大いに深化したことも特筆すべきことです。

現状の枠組みに対応するだけでなく、我が国の、ひいては世界の経済を主導するような、真の意味で世界の経済・社会に貢献する経営を実現するため、現在役員の任に就いておられる方々はもとより、その任に就く可能性のある候補者の方々に広くご参画いただけましたら誠に幸甚に存じます。

2019年 第2期 公益資本主義役員懇話会 概要 
■対象  : 社内・外役員(取締役、監査役)及びその候補者
■定員  : 10-15名程度
■期間  : 2019年5月~8月(全8回)
■時間帯 : 原則隔週土曜日 13時~17時(講義+ディスカッション)
■会場  : 日本橋ライフサイエンスビル 
■受講料: 800,000円(消費税別)
※受講料には、AFG会議及び、2019ワールド・アライアンス・フォーラム東京円卓会議参加費を含む

日程、講師は、案内(2019 2nd Public Interest Capitalist Officers’ Meeting_Application Guidelines.pdf)をご参照ください。

お申込み、お問い合わせはこちらまで
公益資本主義研究部門 役員懇話会事務局:pic2018@allianceforum.org

【2019 AFDPフォーラム】    終了しました

 当財団では、2019 年 3 月 29 日(金)に「2019 AFDPフォーラム」を開催いたします。
 当財団は国連経済社会理事会の特別協議資格を有する組織で、途上国事業部門は「健康で教育を受けた中間層を創出すること」を目標に活動して参りました。今世紀中に世界人口の 4 割を占めるアフリカにおいて、貧困層が中間層を生み出す好循環をつくるには、「援助に依存しない持続性ある事業化」が重要です。本会議では、この 具体的な方法について制度イノベーションと技術イノベーションを論点に議論し、TICAD Ⅶにおいて日本から提言するとともに、日本企業の途上国における持続性ある事業開発に繋げることを目指します。

【概要】
■ 会場: 経団連会館 経団連ホール南(大手町駅直結)
■ 日時: 2019年3月29日㈮ 13:30~17:30
■ 参加費:10,000円(税込)
■ プログラム(予定):
テーマ: 途上国の課題解決に求められる制度イノベーションと技術イノベーション
セッションアジェンダ:
第一部、社会課題の解決に求められる制度イノベーションと技術イノベーション
第二部、途上国の現場における制度イノベーションと技術イノベーション
■プログラム詳細・申込専用ページ:https://afdpforum.peatix.com/

AFDPフォーラム - 社会課題の解決に求められる制度イノベーションと技術イノベーション -

お問い合わせ:AFDPフォーラム事務局
tojokoku@allianceforum.org

2018ワールド・アライアンス・フォーラム東京円卓会議

当財団では「公益資本主義」について1999年から話し合いを進め、2012年以来毎年、企業価値基準の策定や必要な制度改革について議論する場としてアライアンス・フォーラム・グローバル会議(合宿形式)を、その結果を提言する場としてワールド・アライアンス・フォーラム東京円卓会議を開催しております。

昨年は、同年から実現した四半期決算短信の業績予想欄任意記載化を踏まえた「四半期決算開示義務の廃止」、「社外取締役のあり方」を含めたあるべき企業統治についての議論や、「ROEを超えた経営指標」としての「ROC(Return on Company)」の研究進捗報告とこの金融市場への浸透へ向けた議論をもとに、それぞれの議題について、各界でご活躍のオピニオンリーダーの方々をお招きし、実現に向けたロードマップを策定致しました。
これを踏まえ、2018年の政策提言に向けたアクションプランを議論し、「四半期決算開示義務の廃止」へ向けた金融商品取引法の改正や中長期保有株主に着目した会社法の改正などの協議を進めるとともに、あるべき社内外取締役を養成するため仕組みについては、公益資本主義役員懇話会として本年スタート、さらには、ROCをインデックスとした投資信託の開発等にも着手しております。

2018ワールド・アライアンス・フォーラム東京円卓会議では、昨年に引き続き「四半期決算開示義務の廃止」や会社法の改正に向けた具体的な行動、公益資本主義を体現した「社内外取締役」の養成、金融市場で認知される「ROC」の確立とこれを活用した投資信託などの金融市場への浸透へ向け、各界の皆様と活発な議論を行う予定です。また、昨今着目され始めているESGやSDGsについて、公益資本主義と比較することでその本質を確認し、真の意味での公益資本主義を我が国から世界へ向けて発信していくべく、制度をつくるための政策提言や、来年のG20へ向けた具体的な行動へとつなげて行きたいと考えております。

【2018ワールド・アライアンス・フォーラム東京円卓会議(WAF)概要】
■ 名称: 2018ワールド・アライアンス・フォーラム東京円卓会議
■ 会場: SMBCホール(東京都千代田区丸の内1−3−2/3階)
■ 期日: 2018年10月23日(火)13:00~18:00
■ 参加費:2万円(税込)※事前登録・支払をお願い致します。
■ 申込URL:https://allianceforum.smktg.jp/cc/0mSbcH0x7Qq7PJNR
■ テーマ:欧米の先を行く企業統治制度「公益資本主義」(仮題)
■ セッションアジェンダ:
1.公益資本主義に基づくコーポレートガバナンスとROC
2.公益資本主義を実現するための制度改革とESG、SDGs
当日プログラム詳細

※内容には変更が生じる場合があります。予めご了承ください。

お申し込みに関する問い合わせ:事務局 野口
waf2018@allianceforum.org

プログラムに関する問い合わせ:事務局 熊地・小野
pic2018@allianceforum.org / 045-232-4280

第1期公益資本主義役員懇話会

アライアンス・フォーラム財団は、公益資本主義の観点から、企業経営のあるべき姿について、経済界、学術界、政界の有識者の方々と深い議論を続けて参りました。会社の経営目的は何か、誰のものか、何のため、また誰のために存在するのか、企業価値とは何か、根源的まで突き詰めた議論の結果、浮き彫りになったのは「公益資本主義」的な経営者像です。

「公益資本主義」とは、会社は社会の「公器」であり、中長期に渡って継続的に「公益」を生み出し、経営者・社員・顧客・仕入先・地域社会・地球といった全ての「社中」にそれを公正に分配することによって企業価値を高め、その結果として株主にも持続的に利益をもたらすという考え方です。

本懇話会はその「公益資本主義」の理念を体現した経営者(社内・外取締役、社内外・監査役)を養成し、健全かつ持続的な企業経営に資することを目的として開催致します。また、一般に株主利益のために行動すると考えられている社外役員の役割についても、公益資本主義の観点から議論したいと考えております。

経営者、学者、会計士として第一線でご活躍の方々を講師としてお迎えし、聴講のみならず、現在及び将来の課題について双方向の深い対話、議論を展開することができる場を提供致します。

現状の枠組みに対応するだけでなく、我が国の、ひいては世界の経済を主導するような、真の意味で世界の経済・社会に貢献する経営を実現するため、現在役員の任に就いておられる方々はもとより、その任に就く可能性のある候補者の方々に広くご参画いただけましたら誠に幸甚に存じます。

2018年 第1期 公益資本主義役員懇話会 概要 
■対象  : 社内・外役員(取締役、監査役)及びその候補者
■定員  : 10-15名程度
■期間  : 2018年7月~11月(全8回)
■時間帯 : 原則隔週土曜日 13時~17時(講義+ディスカッション)
■会場  : 日本橋ライフサイエンスビル 1008会議室
      (8月4日と9月1日は、別会場となります。)
■受講料: 750,000円(消費税別)
日程、講師は、案内(2018 1st Public Interest Capitalist Officers’ Meeting_Application Guidelines.pdf)をご参照ください。

お申込み、お問い合わせはこちらまで
公益資本主義研究部門 役員懇話会事務局:pic2018@allianceforum.org

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