Alliance Forum Foundation

  • お問合せ
  • Jpn
  • En
  • Facebook
  • Twitter

Infopoverty World Conference参加

先日4月21日、途上国の貧困問題をICT技術を活用して解決しようと話し合うXVII Infopoverty World Conference(ニューヨーク国連本部で開催された国連経済社会理事会の会合)にて講演を行い、193か国の加盟国に訴えました。

途上国において教育を受けた質の高い中産階級層を育てるビジョンと、その具体的な事業としてスピルリナプロジェクトを発表して参りました。他の多くの参加者からは技術面や情報管理の手法に関する発表が多い中、我々は大きなビジョンと共に具体的な現場レベルの事例を伝えることができたと思います。参加者からも、具体的で分かり易く、技術をどう現場に落とし込むか考えさせられたと、コメントを頂戴しました。

本会議は、オンラインでEuropean Parliament Information Officeと繋ぎ、全発表がUNWebTVを通じて世界中に発信されました。Opening Sessionでは、日本政府国連代表部の川村大使からTICADVIの報告に加え、我々の活動も言及頂きました。お蔭様で、続くSession 1では途上国事業部門のマネージャーからスピルリナの地産地消の栄養改善モデルについて、規模はまだ小さくとも持続可能であるモデルとして説明しました。Session2での講演は途上国事業部門の栄養士が担当し、栄養の観点からスピルリナを選定した背景と、スピルリナを含む食材を選定するための調査方法と結果を報告し、ICTの活用の可能性について開場に問いかけて参りました。

img_confer01img_confer02

クラウドファンディング終了。
応援ありがとうございました。

【クラウド・ファンディング開始】
“ザンビア産・奇跡の「藻」スピルリナで世界に栄養革命を!”
アライアンス・フォーラム財団のスピルリナ・プロジェクトは
10月19日よりクラウド・ファンディングへの挑戦が始まりました!!

******************************

 世界中で後を絶たない《5歳まで生きられない子ども達》、その約2人に1人の子ども達は、何らかの栄養不良が起因となって亡くなっているという事を知っていますか?
 アライアンス・フォーラム財団は、援助に頼り続けず、人々の自立を促す栄養改善のモデル村作りをアフリカのザンビア農村部で行っています。その実現のために“スピルリナ”という高栄養価な“藻”を切り札に、学校給食支援、食育活動、栄養教育人材育成、栄養効果測定、試験生産、などを2009年から行ってきました。
 
 私たちは、世界の9人に1人(7億9,500万人)が陥っている「慢性栄養不良」という栄養不良改善に有効なスピルリナを使って、栄養革命を起こそうとしています。良質なタンパク質・鉄・各種ビタミンなどが豊富に含まれる藻であるスピルリナを、ザンビア農村部で地産地消できる仕組みを作り上げ、2020年までに慢性栄養不良児0の村を目指します。
 今、現地にスピルリナの生産・販売基盤を整えるために、330万円の費用が必要です。
 ザンビアの人々が援助団体などの寄付から脱却し、自らの手で栄養問題に気づき、彼ら/彼女ら自身がスピルリナを生産・販売できるようになることで、健康な栄養状態が維持でき、自立可能な事業モデルを作り上げていきます。

******************************

【お願い】
 スピルリナの生産・販売基盤を整えるために、330万円の費用が必要です。
 ご支援宜しくお願い致します。そして、今後配信するメッセージメールを読んでいただき、ザンビアや栄養不良問題のことを知って頂ければ幸いです。

【ご支援はこちらから】
https://readyfor.jp/projects/alliancespirulina

img_alliance_forum_foundation_top

JAPAN-AfDB Forum Energy Access and Quality Infrastructure in Africa - Towards TICAD VI - 参加報告

2016年5月23日~27日にかけて、ザンビアの首都・ルサカの国際会議場でアフリカ開発銀行グループの年次総会が開催されました。毎年アフリカ、そしてアフリカ開発銀行(AfDB)に加盟しているアフリカ域外国(日本は米国、ナイジェリアに続くAfDBへの第三の出資国)を巡回する形で開催されており、昨年はコートジボワールのアヒジャンでの開催、今回で第51回目の開催です。

この会期中の5月25日に、国際協力銀行(JBIC)、日本貿易振興機構(JETRO)、国際協力機構(JICA)、アフリカ開発銀行の四者共催のサイドイベント「JAPAN-AfDB Forum Energy Access and Quality Infrastructure in Africa –Towards TICAD VI-」が開催され、ここでザンビアで活動している日本のNGOの協力と言うことで、配布されるランチボックスにスピルリナを使用されてもらう形でアライアンス・フォーラム財団も協力させていただきました。
また、この会場に23-27日の総会期間中を通してブースにバナーを出させていただきました。

他にも日本から主に民間企業や政府系団体などが参加しており、インフラ、エネルギー分野のPRなどもありました。

※ブースの様子。AFFの活動やスピルリナのことも、ポスターで紹介しました。
展示ブースの様子

25日のサイドイベントでは250食分のランチボックスが配られましたが、スピルリナのことをもっとザンビアやアフリカの参加者に知ってもらうために、と共催者様よりご厚意でメニューにはスピルリナを活用したものを盛り込んでいただきました。
・照焼きチキンサンド(150個)(*パン生地に練り込んであります)
・ロシアンサンド(ポテトサラダをサンドしたもの)(100個)(*パン生地に練り込んであります)
・スピルリナスコーン300個
・スピルリナピザ(500個)(*生地に練り込んであります)
他にスナック用として、スピルリナ入りのクッキーも500個配られました。

※ノンベジタリアンとベジタリアンの2種があります。(こちらはベジタリアンメニュー)
スピルリナ入りのサンドイッチ

※会場前で配布をしています。
会場前の人だかり

※配布の様子
スピルリナ入りサンドを配布する様子

250食のランチボックスは1時間弱でなくなり、食べた人からは「おいしかった」と声が聞かれました。
また、サイドイベント開始前に、AFFの活動やAFFについてのプレゼンをする機会をいただきました。

※プレゼンの様子。
プレゼンテーションの様子

会場には120人以上もの参加者が入り、熱心に耳を傾けている様子でした。終了後には「こんな藻があるんだね」という声がけもいただき、AFFの活動、スピルリナについて少しでも多くの人に理解していただくいい機会となりました。

スピルリナ栄養教育における教材開発プロジェクト 第3弾教材が現地に

2015年4月より開始した創価大学Global Citizenship Program (GCP)5名の皆さんとの栄養教育教材開発プロジェクト。 
9月1日に引き渡しを受けた第3弾の教材は、次回財団スタッフのザンビア出張に合わせて現地に近々到着予定です。

栄養指導の紙芝居を届けに来てくれた学生さんと
※直接学生さんが届けに来てくださいました。

離乳食のことについて説明している紙芝居
※離乳食も今回の紙芝居用にわざわざ作ってくださったとのこと!

7月9日 ザンビアにて第2回目の教材を活用

第3回の教材到着前に、7月に現地に出向いた出張者が、第2弾の教材を活用してBSNPにて栄養啓蒙をしてきました。
この6月にこの学校に入学したばかりの高校生の生徒たち25名が対象でした。
「急性栄養不良」と「慢性栄養不良」の違いを説明し、2人の違った食習慣を持つ子どもの成長を表したストーリーです。

駐在員森長と太田(旭)が教材を活用しているところ
※生徒たちは真剣に紙芝居を見ています。

私たちがザンビアのこの地域で解決していきたい「慢性栄養不良」を知ってもらうために、様々な場面が展開していきます。
Aくん、Bくんという2人の異なる食生活を送っている男の子が登場。
①学校での様子(集中力の有無)、②テストの結果(満点、0点)、③将来の姿(医者になり多くの人を助けている、仕事がない)という流れで食事が自分の生活や将来にどのような影響をもたらすのかを伝え、最後はどちらを選択するか?というメッセージで締めくくっています。
また、このような分かりやすいストーリー以外にも、現実的な内容も学んでもらえるような内容も盛り込まれています。
特に慢性栄養不良の子とそうでない子の脳の違いのCT写真のシーンでは、一同相当驚いた様子。「これは病気じゃないの?」「どれくらい食べてないとこうなっちゃうの?」といった声も聞かれます。

脳の発達の違いを見ているザンビアの学生
※脳の発達の違いを見ている生徒たち。かなりインパクトがあった様子。

生徒からは「慢性栄養不良にはスピルリナがいいんじゃない?」という反応もあり、スピルリナを食べる量や頻度、そして効果が出るまでにかかる日数など深い興味を示すような質問も出ました。
今回の栄養教育では、対象となった生徒たちが新入生ということもあり紙芝居以外にも給食に配給しているスピルリナが持つ栄養素や、栄養素別の効果などについても触れました。高校生というだけあり、タンパク質やビタミン、ミネラル、炭水化物という名前は聞いたことがあるようでしたが、海藻という言葉を知らなかったり、栄養素の持つ働きについては答えられなかったりと、まだまだ栄養啓蒙の道のりは長そうです。しかし、ここで彼らに伝えるということは、彼らだけにとどまることなく、その家族そして将来持つことになるであろう自分の子どもや孫の代までも受け継がれていくはず。そう思うと今ここで彼らに伝えていくことの大切さを強く感じます。

東京農工大学大学院にて栄養改善に関する講義を行いました。

2015年6月29日にAFDP(途上国事業)部門長の中内が、東京農工大学大学院 イノベーション推進機構の「起業実践イノベーションリーダー育成プログラム(EDGEプログラム)」において【世界の栄養不良の現状と改善策】をテーマに講義を行いました。

農工大大学院にて講義をする中内

今回は「起業実践イノベーションリーダー育成プログラム」の中でも、【様々な課題を抱える国際社会の中で、技術革新を通じて社会の変革に貢献できる真の国際社会のリーダーを育成することを目的とし、現代の政治・経済・社会におけるリーダーシップに求められるもの、歴史上のリーダーシップのあり方、企業組織経営におけるリーダーシップ論などを背景としつつ、技術革新とリーダーシップの関係に焦点を当て、相互討議型の実践的な授業(イノベーション推進機構HPより抜粋)】ということで、最初の講義に始まり、それを受けた受講生によるグループ討議・発表、まとめの講義という構成でした。

①世界の栄養不良の現状 ②アフリカの栄養不良の現状 ③急性栄養失調と慢性栄養失調の違い ④現在行われている一般的な支援の問題点等の説明の後、26名の受講者に対し、慢性栄養不良の改善を自立的かつ持続的に行っていくためにはどのようにしていくべきか?また、自身がこのプロジェクト当事者であった場合には、どう人を巻き込み、どのような手法で目標を達成していくかについて考察いただきました。

アフリカの生活について多くの質問が寄せられた他、真剣なディスカッションからは、①何よりも教育をしっかりしていくこと ②農業などの技術を日本から移転し、現地の人を育てていくこと ③言葉の違いを乗り越えるためにダンスやipad などを使って現地の人達の興味関心を惹く、などの意見が聞かれました。「まずは教育」という点では、財団でも大変重視している点が合致し、大変心強く、また他の意見も非常に参考になるものでした。

最後に財団が実際に行っている取り組みについての説明や今後の展望についてお話しし、講義を終了しました。

教授からは、「財団の取り組みは一点だけを見ているのではなく包括的。後に現地の人達のビジネスにつながっていくということこそが重要であり、そういった面で今後大学と財団が何かコラボレーションできるのではないか」というご感想をいただきました。またスピルリナ自体にもご興味を持たれたようです。

今回の講演という試みは初めてのことでしたが、学生の方たちに途上国や栄養不良に、より興味をもっていただき、活発な意見をいただいたことは、財団にとっても大変ありがたい機会となりました。今後もまた多くの方たちと共にいろいろなことにチャレンジしていくことができそうです。

講義の様子

12345...