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2008年4月 対象国選定

アフリカ諸国53カ国を対象に選定国として約20カ国に絞り連絡を取り、12カ国と面会しました。受け入れ側の体制や、経済・社会条件を調べ、3カ国を、第1回スピルリナ・プロジェクト実施国として選定しました。

2008年4月 民間による新しい国際貢献の提案

民間企業向けに、民間主導の柔軟で機動力高い事業展開と国連の階級的意思決定機能を排除しながらも、国連旗による信頼性と安全性の強化された新しい途上国支援の仕組みを築ける可能性を提案しました。

2008年1月 事業計画を作成

第1フェーズから第2フェーズまでのロードマップを作成しました。

飢餓・栄養不良対策 スピルリナ・プロジェクトの活動
世界の飢餓・栄養不良の撲滅を目指すスピルリナ・プロジェクトは、民間による途上国支援の一つの形として、スピルリナを必要としている人々へ直接手渡し、口に入るところまでをサポートする仕組みを作るため活動中のプロジェクトです。

[ スピルリナ・プロジェクトの活動スケジュール ]


■ 第一フェーズ

支援対象国の選定

国連IIMSAM日本代表部が、対象国を選び、国連IIMSAMの承認を得ます。
2008年4月 対象国が決定いたしました。
スピルリナ・プロジェクト対象国2009年 第一回
・ ザンビア共和国
・ ザンビーク共和国
・ ボツワナ共和国

2008年8月11日~14日
対象国を視察訪問

企業協賛依頼

協賛して頂ける企業の募集
国連の旗の下、安全で効率的な民間の途上国支援を進めています。
目的を達成するために、政府、企業、大学、研究所、他民間支援のご協力をお願いしています。

協賛企業
- コクヨ株式会社
- ロート製薬株式会社
- DIC株式会社
- デフタパートナーズ・グループ
- 他

学生の募集

国連WAFUNIF 日本アジア機構を通してプロジェクト参加のボランティア募集。

スピルリナ取得

協賛企業よりスピルリナ粉末を提供して頂きました。

対象国への配布 2009年8月~
ザンビア:2009年8月に、選出された12人の学生、アライアンス・フォーラム財団、及び協賛企業担当者と共に現地に赴き、スピルリナを配布しました。



■ 第二フェーズ

各対象国政府からスピルリナ・プロジェクト実施の認証の獲得
途上国政府は、支援されるだけの立場ではなく、各国が抱える問題を把握し自らプロジェクトを実施したいと判断する必要があります。

スピルリナの無償提供
スピルリナが現地の生活の中に定着し、栄養不良を改善される効果が実証されるまでスピルリナを無償で提供します。スピルリナの提供にあたり、DIC株式会社と協定を結び、年間1トンのスピルリナ粉末の提供をしていただくことになりました。くわしくはこちらをご覧ください。

HIV患者の免疫力向上への効果
スピルリナを使って栄養をバランスよく摂取する事によって、免疫力が向上する効果が期待されています。ザンビアでは、ケネス・カウンダ子供の財団率いる医療チームが取り組んでいるHIV問題にスピルリナを提供し、協働で治験を行っていこうと考えています。

自立支援
スピルリナを一年間提供した後は、各国政府に購入してもらう形へ移行し、支援なしに栄養不良問題を解決する道しるべを提案します。また、栽培の要望があれば、技術支援として技術者を紹介します。

他国での実施
アフリカ諸国、ラテンアメリカ、アジアの諸国でも引き続きスピルリナの普及活動を行っていきます。最終的な目標として、スピルリナを必要とする村々が自給自足し、支援をされなくてよいシステムの構築を目指しています。

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